
制作のポイント
企業様の展示会で使用するスタンドロールバナーのデザインを担当いたしました。スタンドバナーの制作機会は多くないため、非常に貴重な経験となりました。縦長の特殊なフォーマットに合わせるため、既存の事例を調査したり、街中のPOP広告を観察したりと、リサーチを重ねながらデザインを進めています。
お客様からは「口コミを掲載したい」というご要望をいただきましたので、限られたスペースの中でレイアウトを工夫し、視認性を保ちながら全体をバランスよくまとめました。キャッチコピーについても先方と相談を重ね、「短く、わかりやすく、目に入りやすい」表現を採用し、最上部に配置することで訴求力を高めています。
制作を振り返ると、バナー下部に配置した線が印刷時に細すぎて視認しづらい仕上がりになってしまった点が反省点となりました。実際に制作する中で、WebデザインとDTPデザインの違いを改めて実感し、今後の制作に活かす学びとなっています。
この経験を通じて、限られたスペースでも情報を的確に伝えるレイアウトの工夫や、媒体特性を意識したデザインの重要性を実感することができました。
